治療方針

治療方針

方針イメージ

当院では専門性を生かして、丁寧に診療することをモットーにしています。
そのため問診や診察などに多少お時間を頂いておりますが、それらも踏まえ患者さんに理解して頂けるよう、わかりやすい説明を心がけております。
そして、患者さんの医療費などの負担を考え、無駄な検査等はなるべく行わないよう心がけています。

また、通院患者さんの中には、リウマチの方や高齢の方など、感染に対して守らなければならない方も多くおられることから、COVID-19対策として次のような取り組みをしております。
当院で行っている感染対策はこちら
今後も、より安全性を向上させるために、できるだけの対策は取っていきますので、安心してご来院ください。

治療の流れについて

  • 問診

    初診の方は受付に保険証を提示して頂きます。保険証は忘れずにお持ちください。また、カルテをお作りしますので、まず現在の症状・経過・既往などを問診票に記入していただき、治療に対してのご希望などをお伺いします。
    通院中の方も、現在治療中の病気以外の事については、新たに問診票に記入していただきます。
    問診は、病気の診断や治療経過を左右するほど非常に重要ですので、できるだけ正確にお答えください。
    カルテが出来上がりましたら診察券をお渡しします。診察券は各部署で本人確認に使用しますので、鞄の中などにしまわず、手に持ってお待ちください

  • 診察

    呼ばれたら診察室にお入りいただき、診察券をご提示ください。
    問診をもとに医師による診察を行い、必要な検査等を判断し行います
    診察する医師は、院長はじめ代務医師も皆、日本整形外科学会認定専門医です。安心して診察をお受けください。
  • 治療計画の立案

    診察所見・検査所見等から病気を判断し、患者さんの希望もある程度考慮した上で治療計画を考え提案します。
  • 治療

    決定した治療を行います。
    当院での治療が困難であると判断した場合は、疾患に応じ専門家のいる病院等を紹介します(下記)。
    診察が終わりましたら受付に診察券をお出しください。診察券が出された順番に会計を行います。
  • 主な紹介先

    市立半田病院
    名古屋大学病院
    重工記念病院
    刈谷豊田総合病院
    スポーツ医科学研究所 …etc.

よくあるお問い合わせ(FAQ)

  • 予約はどうしたらとれますか?

    ・一般診療:来院順に診療をおこなっておりますので一般診療時間内にお越しください。初診の方は午前11:30、午後17:30までにお越しください。

    ・リハビリ:基本的に予約制をとっておりますので会計時に次回の予約をお取りください。予約のない患者さんも可能な限り対応しておりますが、予約の方が優先となることご了承ください。

    ・巻き爪外来:完全予約制となっております。会計時に次回の予約をお取りいただくか、前日までにお電話で予約をお取りのうえ来院してください。初診の方も予約を受け付けております。

    ・フットケア外来:完全予約制となっております。会計時に次回の予約をお取りいただくか、前日までにお電話で予約をお取りのうえ来院してください。初診の方の予約は受け付けておりません。初診の方はまず一般外来に受診してください。

    ・靴装具外来:完全予約制となっております。会計時に次回の予約をお取りいただくか、前日までにお電話で予約をお取りのうえ来院してください。初診の方の予約は受け付けておりません。初診の方はまず一般外来に受診してください。

  • 院長の診察を受けたいのですが?

    基本的に毎日院長が診療を行っていますが、学会や講演会等出張で代務医師による診療の日もございます。代務医師日程などは随時クリニックのFacebookPageに掲載しておりますので、詳細はFacebookPageの診療情報をご覧ください
    代務医師は、全員日本整形外科学会認定専門医の免許を持っている専門医ですので、安心して受診してください。
  • 電話での問い合わせはできますか?

    電話での問い合わせは本人確認ができませんので、個人情報に関わる内容に関しては、申し訳ありませんがお答えすることができません。必ず窓口にお越しください。
  • MRI検査を希望したいのですが?

    当院にはMRIがありませんので、半田市医師会に依頼してMRI検査を受けていただいております。通常、予約日に検査施設に行っていただき検査を受け、その足で当院に受診していただければその日のうちに結果をお話することができます。また、MRIはレントゲン等で見えない神経や軟骨などを描出でき非常に有用な検査ですが、通常3割負担の方で5,000円以上の自己負担があります。そのため患者さんの負担や医療資源の負担を考え、本当に必要な時のみ検査を勧めます。例えば腰痛で受診された場合、ほとんどの場合投薬やリハビリ治療で症状は改善しますので、MRI検査までする必要はありません。よく初診時にMRI検査を希望される方がいらっしゃいますが、MRI検査をすれば、より診断は確実なものとなりますが、投薬やリハビリなど治療方針に変わりがなければ、それは費用負担や医療資源負担を増やすばかりで大きなメリットを見出せません。 当院では患者さんの負担を最小限にするよう考慮した上で、必要な検査を厳選し、不必要な検査をしないよう心がけています。
  • 風邪は診ていただけませんか?

    当院でも、風邪をはじめ、高血圧・糖尿病・脂質異常症・その他諸々の疾患治療も可能ですが、昨今の医療は内科だけでも循環器科・消化器科・呼吸器科等、その分野は細分化され、必ず得手不得手がございます。当院は院長の「標榜するからには責任ある治療を」という信念から標榜科を院長が専門としている「整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科」に限定しております。そのため初期治療やかかりつけの内科等がない方に対しては治療を行う場合がございますが、専門科の治療が必要と判断した場合は、その疾患の専門科への受診をお勧めしております。
  • 19時まで診療しないのですか?

    近隣の医療機関では平日19時まで診療を行っているところも多いですが、「スタッフ募集」項にも書いてあるとおり、19時まで診療すると、終了ギリギリに来られる患者さんの診療などで、実際に診療が終了するのは20時頃になることも多く、それから後片付けをして帰宅して家のことを…って状況になる頃には21時…みたいな事も多々あります。女性が多い職場ですから、朝8時半頃から働いているスタッフの事を考えると、特に正規スタッフは中休みがあるとはいえ、帰宅するのが21時では、家のことが全然できません。患者さんも大事ですが、スタッフはそれ以上に大切です。そのため、スタッフ皆が働きやすい職場にする事を目指し、診療時間を18時に変更し、初診の受付は30分前終了とする事で、ほぼ残業することなく日々の業務を終える事ができるよう努力しています。そのことを踏まえ、医療者の疲弊を避けるため、当院に限らずどの医療機関を受診する際にも、診療終了ギリギリに行くのはできるだけ避け、「診療時間が18時=すべての診療が終わる時間」と理解し、なるべく早めの時間に受診していただくようご協力お願いします。
  • 8時に行ったら玄関が開いてませんでした。

    当院の診療時間は9時から(リハビリは8時45分から)です。そのため、その30分前の8時半を目安に開門しています。昭和の時代は朝早くから玄関が開いている医療機関がたくさんありましたが、そのためだけにスタッフ誰かが出勤して玄関を開ける必要があり、その後診療開始までの時間が無駄になります。勤務時間等考えても今の時代にそぐいませんので、いわゆる勤務時間に合わせ、8時半頃開門にしていますことご了承ください。