巻き爪症例

症例

①症例1:治療前
この患者さんはあまりひどい状態ではありませんが時々化膿したり痛みを感じていた巻き爪です。

②症例1:ワイヤー装着直後
弾性ワイヤーを通した直後です。ワイヤーがまっすぐに伸びる力で爪が矯正されていきます。これくらい軽症だと直後から矯正されているのが分かります。

③症例1:1週間後
1週間後の状態ですがほぼ矯正完了です。軽症例は早いですがひどい症例や爪が肥厚している症例は時間がかかります。
簡単に矯正されても巻き癖が残っているためすぐ治療をやめてしまうとすぐに再発します。そのため、しばらく継続治療を行いながら巻き爪の原因解決をお勧めしています。

④症例2:治療前
爪が軟部に食い込んで軟部が腫れてジクジクしています。痛々しいですね。この状態でも痛い思いをして切るようなことはしません。切っても悪くなるだけですから!!

⑤症例2:ワイヤー装着直後
弾性ワイヤー装着直後です。くどいですが、爪を切ってしまうともっと悪くなるので切りません!

⑥症例2:1ヶ月後
ワイヤー挿入1ヶ月でここまで矯正されました。当然痛みはありません。
注:ここまでひどいケースは治療に半年以上かかる場合もあります。

⑦⑧症例3
御希望の方にはこんな事もできます。ワイヤーを入れ替えたときにビーズを通してみました。
ミュールやサンダルなどを履く季節にはよいアクセントにもなります。これだと治療をしているという感覚が少ないですよね!?


どこぞで治療を受けたけど治らないため来院されるケースが多いですが、聞くとその多くに「化膿しているから!」と言われ飲み薬や塗り薬などいろいろ薬を処方されています。しかし多くの例では基本的に薬は要りません!上記のような例でも化膿止めや痛み止めは使っていません!何故か?というと、感染していないからです。多くの場合は爪による物理的刺激が症状の主体になっています。ですから薬なんか使っても全くよくなりません!これが分からずに「感染している!」と言って原因を解決せずに、無作為に薬を使う例が非常に多いです。治るわけないのに…(-_-;) 爪による刺激さえとれれば痛みはなくなります。当然爪を切らずに!(^_-)-☆

※一般診療時間内での治療も受け付けていますが、処置に時間を要する場合もあり、お待ちいただく場合があります。患者さんの待ち時間緩和のため予約制を導入しておりますので、ワイヤー治療を希望される患者さんは、できるだけ電話で問い合わせ・予約の上でお越しくださいますよう、ご協力お願い申し上げます。

※この治療法は、明らかに化膿している場合や手術的治療などを行った場合を除き、保険適応外となります(爪矯正のみの場合は保険がききません)のでご了承ください。

巻き爪・陥入爪でお困りで、この治療を希望される方は、小野直洋医師の外来に受診してください。たまに出張などで不在の場合もありますので、初めての方は問い合わせのうえ受診されることをお勧めします。

予約枠:月・金 15:00から(前日までに要予約)
℡0569-22-2525

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