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フィジカルリテラシー

テーマ:health・science

今朝の話題は…また眠くなりそうなお話…(笑)

LTADの話をしていると、よく「フィジカルリテラシー」という言葉が出てきます。

…なんやねんそれ…って感じな方も多いと思いますが…(^^ゞ

フィジカル(physical)は身体・肉体という意味、リテラシー(literacy)は読み書きの能力・識字能力…ってなわけで、日本語でいうと「体の賢さ」…「要領の良さ」とも言っていいかな…クエッションマーク

もっとわかりやすく言うと…そこまで言っていいかわかりませんが…「運動神経の良さ」…ですかね…クエッションマーク

この「フィジカルリテラシー」を養うことが、運動・競技でのレベルを上げるうえでも、生涯に渡ってスポーツを楽しみ健康な体を維持する上でも非常に重要な役割を果たします。

この言葉…スポーツへの関わりで取り上げられる言葉だと思いますが、要領の良さ…って見方をすれば、私は様々な分野において必要な要素だと思っています。要領の良さ…ってのはどこにでも応用が利きますしね…ひらめいた

…例えば数学なんかでは、公式さえ覚えておけば、あとは発想・ひらめきさえあれば解けちゃう…そんなのもある意味要領の良さ…ビックリマーク…言い過ぎクエッションマーク…(^^ゞ

…当然足育にも…手

さて、この「フィジカルリテラシー」…いつが伸ばし時なのか…クエッションマーク

LTAD(Long-Term Athlete Development)では発達段階を以下の7つに分けて考えています。

1. Active Start
2. FUNdamentals
3. Learn to Train
4. Train to Train
5. Train to Compete
6. Train to Win
7. Active for Life

…この分類の詳細については後日時間あるときにでも…(^^ゞ

…いつやねんクエッションマーク…それ…( ̄∇ ̄*)ゞ

この中で、1.Active Start、2.FUNdamentals、3.Learn to Trainの3段階が主に「体の賢さ」を伸ばせる期間で、特に中枢神経系が発達する2.FUNdamentalは最も体の賢さを伸ばしやすいと言われています。

ちなみに大人になっても体の賢さは伸ばせますが、伸び幅はかなり小さくなってしまいます。やはりLearn to Trainが終わるまでが体の賢さの伸ばし時と言えるでしょう。これは前述のスキャモンの発育曲線ゴールデンエイジ理論で言われている時期に相当します。

…そういうわけで、やはり0歳からの足育…重要です…手

…無理やりクエッションマークそこにつなげる…(笑)

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Nao挨拶

なおくん

「キズは消毒して乾かしてはいけません!」「キズはキレイに洗って乾かさずに湿らせて治しましょう!」という湿潤治療を実践し、世に広めるべく講演なども行っています。

「健康は足もとから」をモットーに、膝の痛みを予防する靴「アサヒメディカルウォーク(AMW)」や、足趾を圧迫しにくい子供靴「Enji・ケンコウクン」などの開発に携わり、よりよい靴作りのお手伝いをしています。

モータースポーツ医療の世界は、他のスポーツに比べかなり遅れています。そんな現状を変えるべく、鈴鹿サーキットでRescue活動をしています。4輪公式レースの時はいつもメディカルセンターかコース上にいます(^^ゞ

…とまあいろいろやっていますが、実はとても無口で人見知りな私です(^^ゞ

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