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足の構造

テーマ:health・science

前回のお話「靴はゆったりがいい?」に続き…

何故幅広の靴がいけないのか?…これを語る前に足の構造について理解を深めましょう。これを知れば答えを理解しやすいので…

扁平足模式図

足の骨格は弓なりの構造をしてるのはご存知ですか?これをアーチ構造といいます。 土ふまず…ありますよね? 足はバネのようにしなやかに動くことで、地面からの衝撃を吸収して内臓や関節などを守っています(写真左側)。

筋力が低下して体重を支えきれなくなると、徐々にアーチが崩れてきます(写真右側)。まさに伸びきったバネ…

そうなると、足のゆびが広がって「開張足」という状態になります。

同時に不安定な踵の骨が内側に傾いてしまい(写真右下)、それに合わせて足のゆびの骨が内側にねじれてきます。

開張足になると筋肉のバランスが崩れて外反母趾になりやすくなり、足のゆびが内側にねじれた状態で歩行することで、それはさらに助長されます。

文章で書くと理解しにくいですが、要は筋力が低下して扁平足になると、踵が内側に傾いて開張足になり、そうなると外反母趾になる…典型的な外反母趾はこのようにできるわけです。

ん~…ちょっとは理解できましたかねクエッションマーク汗

これ、真剣に書いたら長編になってしまいますのでこの辺で…汗

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プロフィール

Nao挨拶

なおくん

「キズは消毒して乾かしてはいけません!」「キズはキレイに洗って乾かさずに湿らせて治しましょう!」という湿潤治療を実践し、世に広めるべく講演なども行っています。

「健康は足もとから」をモットーに、膝の痛みを予防する靴「アサヒメディカルウォーク(AMW)」や、足趾を圧迫しにくい子供靴「Enji・ケンコウクン」などの開発に携わり、よりよい靴作りのお手伝いをしています。

モータースポーツ医療の世界は、他のスポーツに比べかなり遅れています。そんな現状を変えるべく、鈴鹿サーキットでRescue活動をしています。4輪公式レースの時はいつもメディカルセンターかコース上にいます(^^ゞ

…とまあいろいろやっていますが、実はとても無口で人見知りな私です(^^ゞ

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