静かすぎるHV車に発音装置
ハイブリッド車(HV)や電気自動車が静かすぎて、接近しても歩行者が気づかない…そんな経験はありませんか…ハイブリッド車がゆっくり近づいてくるとSFの世界を連想してしまうくらい無音で、それがスライドドアだったりすると、目の前で停まっていきなりドアが自動で開いて…ちょっとびっくりしますよネ…
静かすぎて気がつかないので事故が起こると危ないってんで、14歳(中学3年生)の若者が名案を思いついたそうな。タイヤに取り付けるだけで低速時だけ自動的に「カチャカチャ」と音を出す装置…現在特許を出願中…
新聞で「モーターで動く車はエンジン車と違って静かなため、視覚障害者や高齢者にとって危険だ」ということを知り、あれこれ考えたそうで、 「そうだ。タイヤの遠心力をつかえば……」とひらめき、今回の装置を考案。細長く平たいジュラルミンのケース(長さ約12.5センチ、幅約3センチ)の中に、10円玉のような円形の金属片を入れ、このケースをタイヤホイールにナットで固定すると、タイヤの回転にあわせて金属片が動き、「カチャカチャ」と音が鳴る。時速約20キロを超えると遠心力で金属片は動かなくなり、音がしなくなる。
現在この無音問題は、国土交通省でも対策を検討中ですが、低速時などに電子音を発する方向で議論しているようです。今回のシステムはそれに比べて低コストでの導入も可能でしょうし、既存の車にも取り付けられそう…
さて、この中学生の名案…物になりますか…
プラグインHV仕様プリウス発売
欧州トヨタは、新型『プリウス』ベースの「プラグインハイブリッドコンセプト」を、フランクフルトモーターショーで初公開する。家庭用コンセントから充電できるプラグインハイブリッド車で、欧州では2010年の初めから、150台をリース販売する計画。
新型プリウスのプラグインハイブリッド車は、2次電池を従来のニッケル水素からリチウムイオンバッテリーに変更。短距離の市街地走行は基本的にモーターのみで走行するEVとし、高速道路や長距離走行では、エンジンとモーターを併用するフルハイブリッド車となる。
プリウスは走行中にも充電を行うが、プラグインハイブリッド仕様では、家庭や会社、公共施設などのコンセントからも充電が可能。トヨタによると、市販のプリウスよりも、EVモードでの走行時間が長くなるため、CO2排出量をさらに削減できるという。
待ってましたって感じですね~…電池も高性能になって、コンセント充電可能となれば、ガソリン消費はさらに減少はやく一般に販売してほしいですね~
以前にも書きましたが、これで電気代が1ヶ月あたり何万円も…ってド高くなって…っていうオチがなければよいのですが…
飲酒運転防止装置
トヨタ自動車は8/31、運転手の息からアルコールを検出するとエンジンが始動できなくなる飲酒運転防止装置「アルコール・インターロック装置」を開発したと発表。9/1から11/30にかけて、日野自動車の協力を得て実証実験を行うそうです。
この装置は、ドライバーが息を吹きかけて、アルコール分の有無をチェック。アルコールが検出されると警報による注意喚起に加え、スターター回路を制御し、エンジンを始動できなくなるそうです。
トラックなどの事業用車両での採用を想定しているそうで、ドライバーが装置を使用する様子を撮影してメディアに記録する機能も装備。ドライバーは事業所に帰社後、メディアを運行管理者に提出し、データをパソコンなどで管理できる。
トヨタは同装置を国土交通省の公用車や計13施設にある日野自動車の車両約30台に設置し、実際の運用時の問題点などを検証する。
こりゃ~全車種標準装備にしなきゃ~いけませんね
データの改ざん禁止にして、K察屋さんがいつでもチェックできるようにしたら、飲酒運転撲滅も夢ではありませんね
パトカー専用車販売
アメリカのカーボンモーターズという会社が、インディアナ州に拠点置いて、パトカー専用車両「E7」を2012年発売に向けて量産準備に入るそうです。
この会社…元警察官のステイシー・スティーブンズ氏が立ち上げ、ジョージア州アトランタに本社があるそうですが、この「E7」公開で一躍有名になったそうな…
通常のパトカーは、市販車をベースに改造していますが、「E7」は全米の警察官3000人の意見を参考に、設計段階からパトカーとしての使用だけを想定して専用に開発したのが特徴。
エンジンは優れた追跡能力と高い環境性能を両立するパワフル&エコなユニット。3.0リットルのターボディーゼルは、最大出力300ps、最大トルク58kgmの圧倒的スペックだ。6速ATとの組み合わせで、0-96km/h加速6.5秒、最高速250km/hのパフォーマンスを発揮。それでいて、燃費は12.75km/リットルとなかなかの数…
バンパーやルーフには、LEDフラッシュライトを内蔵。ナイトビジョン、ビデオカメラ、ボイスコントロール、ナンバープレート自動認識システム、無線装置などのハイテク機器を標準装備。ボディ剛性の高さもなかなかのもので、120km/hでの追突や40万kmの走行に耐える性能を有しているそうです。
そして、リアドアは手錠を付けた容疑者が乗降しやすいように逆ヒンジ。前後シート間の仕切りやリアシートの拘束ベルトといった容疑者護送用の装備も標準装備…
インパネには15インチの大型液晶モニターとキーボードを備えたコンピューターが装備されており、カーボンモーターズによると、特殊センサーを接続することで大量破壊兵器の発見も可能にするとか…ハイテク機器満載…日本のパンダさんってそんな装備ないですよね…アメリカならでは…なんでしょうか…
価格は5万ドル(約475万円)程度だそうですが、性能など考慮すれば割安感がありますね~…
現時点ですでに受注台数は1万台を超えている…っていうから驚き…
近未来的なデザインですね~…地球防衛軍みたい…
日本最先端…かな?
世にエコだのなんだのって話題にり、車ではハイブリッド車の「プリウス」や「インサイト」などが話題になっていますが、大手メーカーが幅をきかすずっと前から先進的な考えを実践している会社があります。
以前TVで取り上げられたこともあります。
なんと片田舎の小さな町工場が、電気自動車を作って売っています
会社の前を何度も通ったことあって、いつも「入ってみたい…」と思うのですが、時間なくて実現できず今に至ります…。いつも通るときは、会社の前に置いてある車たちを横目に見ながら通り過ぎるだけ~……基本的にマスオさんですし~…
この地方…光岡の本拠地でもありますし…なんかいろいろやってくれるお国柄なんですかね~…