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健康寿命

テーマ:health・science

「健康寿命」って言葉…ご存知ですかクエッションマーク手

健康上の問題がない状態で自立した日常生活を送れる期間のことを言いますが、いわゆる平均寿命と健康寿命の間には、巷では男性で約9年、女性で約13年の差があると言われています。

…下記のごとく今回の発表では「男性約9年、女性約11年」ですね…

この「男性約9年、女性約11年」の間は、病気で不自由だったり、要介護となって自立した生活ができない不自由な期間…ということであり、この期間が短いほど、亡くなる間際まで普通の生活が送ることができてよい…というわけですねビックリマーク

この健康寿命について、最近、 米ワシントン大などの国際チームが英医学誌「ランセット」に「日本は男女ともに「健康寿命」が世界で最も長い」という調査結果を発表しました。

世界188か国のデータを分析した結果、2013年の日本の健康寿命は男性71.11歳、女性75.56歳で、男女ともにトップだったそうです。以下トップ5か国参照。

20150831健康寿命

2013年の世界の健康寿命の平均は男性60.59歳、女性64.13歳で、1990年と比べて男性は5.19歳、女性は5.62歳延びているそうです。

それよりパッと見て気になるのは…男性の健康寿命って70歳超えてるの日本とシンガポールだけですかクエッションマーク目

…こ~いう数字見ちゃうと、自分に置きえちゃう年齢になりました…あと何年…って…カウントダウン…(^^ゞ

〇×の不養生…って言われがちな生活を送ってきましたので、そのツケがいつ来てもおかしくないお年頃…(^^ゞ

…ちょっとは節制しないとね…(^^ゞ

 

 

 

 

AED

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AED…Automated External Defibrillator…自動体外式除細動器

最近よく見かけるようになりましたね…キラキラ1

我が職場にも置いてあります…手

20150827AED

このAED…対応年数があるそうな…ビックリマーククエッションマーク

バッテリーには寿命があるのわかりますので、バッテリーだけ交換すればこの先ずっとイケるだろうと思っていましたが…少なくとも10年以上は…(^^ゞ汗

…そのバッテリーも結構お高いんですがね…(-"-)

…これまた色々お話があって、同型番のバッテリーを別途仕入れると桁が変わるくらい?かなりお安くなるんだけど、「純正品」じゃないってことで「保証が」って言われるのよね…(-_-;)

話戻って…ある日突然、このメーカーさんから携帯電話かかってきて「対応年数が来るので買い替えをお勧めします」って…(-_-;)

…買ったときはそんなんプレゼンもなかったし知らなかったぞ~…なんか詐欺にあった気分…(-_-;)

AED買ったことある方で対応年数について聞いたことある人~クエッションマークパー

…多分ないよね…(-_-;)

そんでもって…このAED…結構お高い…汗

一度も本作動させたことないけど、もしものためにはあったほうがよい…しかし使わない物にこのお値段か~目ビックリマーククエッションマーク…それも6年ごとに目クエッションマーク…ってため息…(-"-)汗

しかし、最近は競合メーカーも増えてきたので相見積とって値切りちぅ。

一番高いお値段のものと、一番お安い物…かなり違うんですよね~…(-"-)

この日本メーカー…後出しジャンケンなのに、先発のものと比べ向こう6年間のランニングコストも含めると5万ほどお高い…(-_-;)

このメーカーさんは「安心の日本製を」って言いますが、そもそもどの機種も国内の認可をクリアするってハードルは超えてるわけだから、何が変わるのかクエッションマーク…疑問…汗

どの機種にしよ~かな…クエッションマーク…悩ましい…( ̄∇ ̄*)ゞ

 

「子ども」と「子供」

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皆さんは「こども」という字…どう書きますかクエッションマーク

「子ども」
「子供」

これ…賛否両論あって実は難しい問題ですよね…(^^ゞ

「供」…が辞書で引くと「人の後ろにつき従っていく人。従者。また、従者として従うこと。」という意味ですし、「お供=大人の付随物と連想される」とか「供える=いけにえ」とか、差別的ととらえられがちクエッションマーク…のようです。

一方「ども」は複数を表す接尾語なので、もともと「こども」は「こ」の複数形という意味であり、それが徐々に「大人」の対義語として扱われるようになり、一人でも「こども」と呼ぶようになった…そうな…

ちなみに「供」は江戸時代頃に当て字として使われるようになったもののようで、前述のような差別的な意味合いはないんだそうです。

教育現場やお役所などでは、前述の理由から長らく「子ども」と表記してきたそうです。しかし、2013年に文科省が公用文の「子ども」の表記は「子供」に統一すると報じたそうですね手

…全然知りませんでしたが…(^^ゞ

さて…「こども」の表記…どうしましょうかね~…クエッションマーク

と言いながら、昨日の表記は「子ども」でいきましたけど…過去「子供」と表記してきたことも多い…(^^ゞ

どっちでもダメってわけじゃ~ないんでしょうが、統一したほうがいいですわね~…(^^ゞ

…どっちしようかな~…(^^ゞ

 

安全の代償

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今朝NHKのニュースで「回転遊具が減っている」っていうのを取り上げているのを見かけました。

20150515回転遊具

私が子供の頃には当たり前のようにあった公園の遊具…最近では「老朽化して破損し怪我をする」「怪我して危険」などの理由から撤去が相次ぎ、どんどん減っていますね…ビックリマーク汗

…私も子どもの頃、この遊具で遊びました…(*^_^*)

そして、保育所などでは、ブランコで遊ぶ時間が決められていて、その時だけブランコかけて、時間終了とともにブランコを撤去する…そんなところもあるようで目

そんな姿に、過保護過ぎませんビックリマーククエッションマーク…って昔から私は思ってるわけです…(-"-)汗

…まあ、多くはクレーマー化した保護者に対する対策…なのでしょうが…(--〆)

本日のニュースでも言ってましたが、例えばこの回転遊具…皆で遊ぶことでコミュニケーションをとり社会性を養うとか、日常で味わえない間隔は平衡感覚・運動神経を養うことにつながる…など、さまざまなプラスの要素が存在します。 そのためこれら遊具は必要だ…ってありがたい意見もあるそうで…

…そうやって発信してくれる理解者がたくさんいらっしゃるといいんですけどね~…汗

ザックリいうと、動物は幼少期から、そのレベルにあった危険に遭遇し、学び、成長していきます…手

昭和の時代の子供たちを思い出してください…経験していない方には無理かもしれませんが…(^^ゞ

野を駆け山を駆け…それはもう毎日がアスレチックでサバイバル…キラキラ1…それは友達とのコミュニケーションによる人間形成、全身をオモイッキリ使って軟らかくしなやかな体を作り、平衡感覚を磨き、さまざまな創意工夫することで考える力を養い…それらの経験が、大人になってから生きてくるわけです…手

…私も自然の中で創意工夫して遊んでいました…チョキ

今はどうでしょうビックリマーククエッションマーク汗…「危ないからムカッ」って目先の安全性ばかりを追い求め、何かあればそのせいにするクレーマー化した保護者に対応するために社会もどんどんバリアフリー化を進め、そして整った檻の中に押し込められる子供たち…(-"-)汗

そのため、さまざまな幼少期に経験すべき事が欠落して育ち、それが「キレやすい」「自ら考えられない」「怪我をしやすい」などの諸問題につながっているわけです。

…下の写真は4月に訪れた雁宿公園…

20150415雁宿公園

久しぶりに行ってビックリ…(@_@)ビックリマークムカッ

キレイになって展望台への道のりは整備された坂道…舗装されてないだけマシではありますが…汗
その周辺もかなり地面が整備されて「バリアフリー化」してます…(@_@)汗

以前の、木々の根っこがモコモコ盛り上がってバリアだらけの地面…あれが「足育」にとてもよかったのですが…(-"-)汗

そしてもうちょっと大きくなったら、この展望台へも階段やこんな坂道じゃなくて、climbingみたく登らせようと思ってたのに~…(T_T)

…身近な足育の場が失われた…(T_T)

話戻しますが…最近はホント…昔じゃ~信じられないようなケガをする若者が増え、中年以降に起こり得るであろう肩こり腰痛などが若者に起こるようになっています…汗

…過保護でクレーマーな保護者が、自らの子供たちをそうやって育てているわけですね…手

塾の前で見かける光景…車で送り迎え…(--〆)過保護すぎ
学校の前で見かける光景…車で送り迎え…(--〆)過保護すぎ
…etc...

…もっというと、その保護者のルールがなってなかったり…そんな保護者を見て育つ子供たちは、当然そうなりますわね…(--〆)

一方、高齢者に目を向ければ、行き過ぎたバリアフリー化によって一見快適になった環境は、バリアを乗り越える力を失うこととなり、檻の中でしか生きられなくなり、一歩外に出れば、転倒しやすい体になってしまい…助けすぎることによって、能力を失いつつある…とういう側面もあるわけです…汗

もうちょっと、社会がその辺クローズアップして欲しいですけどね~…(--〆)汗

私も田舎の片隅で警笛を鳴らし続けていますが、それはどこにも届かない…未病には目を向けないカナシイ近代社会…(-"-)

子供たちの未来は…ビックリマーククエッションマーク

フィジカルリテラシー

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今朝の話題は…また眠くなりそうなお話…(笑)

LTADの話をしていると、よく「フィジカルリテラシー」という言葉が出てきます。

…なんやねんそれ…って感じな方も多いと思いますが…(^^ゞ

フィジカル(physical)は身体・肉体という意味、リテラシー(literacy)は読み書きの能力・識字能力…ってなわけで、日本語でいうと「体の賢さ」…「要領の良さ」とも言っていいかな…クエッションマーク

もっとわかりやすく言うと…そこまで言っていいかわかりませんが…「運動神経の良さ」…ですかね…クエッションマーク

この「フィジカルリテラシー」を養うことが、運動・競技でのレベルを上げるうえでも、生涯に渡ってスポーツを楽しみ健康な体を維持する上でも非常に重要な役割を果たします。

この言葉…スポーツへの関わりで取り上げられる言葉だと思いますが、要領の良さ…って見方をすれば、私は様々な分野において必要な要素だと思っています。要領の良さ…ってのはどこにでも応用が利きますしね…ひらめいた

…例えば数学なんかでは、公式さえ覚えておけば、あとは発想・ひらめきさえあれば解けちゃう…そんなのもある意味要領の良さ…ビックリマーク…言い過ぎクエッションマーク…(^^ゞ

…当然足育にも…手

さて、この「フィジカルリテラシー」…いつが伸ばし時なのか…クエッションマーク

LTAD(Long-Term Athlete Development)では発達段階を以下の7つに分けて考えています。

1. Active Start
2. FUNdamentals
3. Learn to Train
4. Train to Train
5. Train to Compete
6. Train to Win
7. Active for Life

…この分類の詳細については後日時間あるときにでも…(^^ゞ

…いつやねんクエッションマーク…それ…( ̄∇ ̄*)ゞ

この中で、1.Active Start、2.FUNdamentals、3.Learn to Trainの3段階が主に「体の賢さ」を伸ばせる期間で、特に中枢神経系が発達する2.FUNdamentalは最も体の賢さを伸ばしやすいと言われています。

ちなみに大人になっても体の賢さは伸ばせますが、伸び幅はかなり小さくなってしまいます。やはりLearn to Trainが終わるまでが体の賢さの伸ばし時と言えるでしょう。これは前述のスキャモンの発育曲線ゴールデンエイジ理論で言われている時期に相当します。

…そういうわけで、やはり0歳からの足育…重要です…手

…無理やりクエッションマークそこにつなげる…(笑)

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プロフィール

Nao挨拶

なおくん

「キズは消毒して乾かしてはいけません!」「キズはキレイに洗って乾かさずに湿らせて治しましょう!」という湿潤治療を実践し、世に広めるべく講演なども行っています。

「健康は足もとから」をモットーに、膝の痛みを予防する靴「アサヒメディカルウォーク(AMW)」や、足趾を圧迫しにくい子供靴「Enji・ケンコウクン」などの開発に携わり、よりよい靴作りのお手伝いをしています。

モータースポーツ医療の世界は、他のスポーツに比べかなり遅れています。そんな現状を変えるべく、鈴鹿サーキットでRescue活動をしています。4輪公式レースの時はいつもメディカルセンターかコース上にいます(^^ゞ

…とまあいろいろやっていますが、実はとても無口で人見知りな私です(^^ゞ

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